サファー(Suffer)とはなにか?
英和辞書には『経験する、こうむる、受ける、(…を)忍ぶ、辛抱する、我慢する、許す、(黙って)させる、(…を)放任しておく、黙認する』とある。
日本語にするとあまりにも多くの意味があり一言で訳しがたいので以後サファーはそのままサファーとさせていただく。
サファーフェストは名前の通りこのサファーがメインテーマ。バイクに乗るのはサファーとの闘いであり究極の友達でもある。なぜならバイク乗りは究極のマゾヒストだからだ。
サファーフェストのトレーニングには壮大なストーリーが作られていて、ビデオの中でも度々そのストーリーをベースにした内容が出てくる。このストーリをちゃんと理解するかどうかでサファーフェストのトレーニングを楽しめる度合いが大きく変わるため一通りの説明をさせて頂こうとおもう。
全てのサファーフェストのビデオは神話の国’サファーランドリア’がベースになっている。ここはハードワークの国。サファーを楽しんで暮らしている。サファーランドリアン達は母国に大きなプライドを持ちペイン(痛み)を繰り返す国民性がある。誇り、栄光と勝利を求めて苦悩し苦痛している。
このビデオに慣れ親しんでくるとあなたはもっとサファーランドリアの面白可笑しい言葉が分かるようになる筈。以下にサファーランドの神話で使われる言葉について解説する
Mt.サファーランドリア:世界で最もキツイ登りの山。活火山でサファーランドリアの国の象徴だ。
国歌:イギリスのバンド’Sons of Gods” がサファーランドリアンの国家 ここをクリックすると聞けるよ!
サファードリアンズ:サファーランドリアの市民。バイクに乗っているあなたの事!
カウチドリア:サファードリアンズとは真逆の国民性を持つカウチランドリアン達の国。カウチランドリアンは楽なこと,静寂、怠慢へ導く恐ろしい力をもつ。ドーナッツとふかふかのソファーを愛していて、隙あればサファードリアンをカウチドリアンに引きずり込もうとして甘い言葉で誘惑してくる。
グランター・バン・アゴニー:サファードリアン・チームの監督で国を統治している人の一人。 ワークアウトをデザインし’サファーを楽しむ’を実践しているか目を光らせている。
サファードリアン・ペイン・サッカーズ:ヒルに近いがもっとひどい。脚に張り付いてくるモノで撃退するためには脚に大量の乳酸を作り出すしかない
乳酸の海:サファーランドリアの国境。数えきれないほどのサファーランドリアンズからくみ取ったサファーランドリアンの聖水(乳酸の事)で出来ている。
ペイン・シェーカーズ:サファードリアンズの国民的飲み物
切り刻まれたシェミー:シェミーはカモシカとヤギの中間的な動物でサファードリアンズから愛され崇めたてられている動物。切り刻まれたシェミーを受け取ると悪いことが起きるとされている
シェミーのダンス:サファードリアンズが栄光を手にしたときに行われるダンス
サファーランドの国章
大きく分けて2つの要素がある
- 6つの美徳: 最初の3つはPAIN(痛み)、MISERY(苦痛)、AGONY(苦悩)。下の3つはHONOR(誇り)、GLORY(栄光)とVICTORY(勝利)だ。それぞれ別々には意味がなく、この2つのグループが一体となって初めて意味を成す(サファードリアンにとって)
- 盾:4つのアイコンで構成されている。
- 左上の11歯のギア: 速く走るための最も重いギア
- 右上の涙:サファードリアンの聖水
- 左下の10/10:サファーフェストのワークアウト中に10段階で示されるトレーニング強度の最大値
- 右下の火山:Mt.サファーランドリア
カウチランドリアンの国章
ソファーで寝ていて、楽、静寂、怠慢をモットーとする
国のスローガン
私は尻を叩く、今日、みんなの明日を切り開くために(、と訳してます)
略して#IWBMATTKYT